【ネタバレあり】漫画「なんびょうにっき」気になるあらすじと感想!面白い?面白くない?徹底レビュー

さとうみゆきさん作の話題作「なんびょうにっき~ある日突然、10万人に1人の難病にかかった!!~」を読んだ感想とあらすじ(ネタバレあり!)を記事にしました。


なんびょうにっき (ナックルズ the BEST)

なんびょうにっき~ある日突然、10万人に1人の難病にかかった!!~

作者・さとうみゆきさん

フリーでイラストレータをされているバツイチ子なしの40代女性です。取材の仕事が主で、色んな所へ旅行(取材)に行っていたようです。さとうさんは「好きなことを仕事にできている自分をどちらかといえばラッキーな人間だ」とおっしゃっています。

本当にそうですよね!好きなことを仕事にできている人は世の中にどれくらいいるのでしょうか?さとうさんはラッキーですね。

さとうみゆきさんの家族

さとうみゆきさん(以下:みゆきさん)はお母さんと暮らしており、お父さんはすでに亡くなっておられます。

みゆきさんが病気になる直前、お母さんが突然病に倒れられ(おそらく脳卒中)介護が必要な状況になってしまいます。

薬の副作用で転倒しやすいお母さんが転ばないように、夜中のトイレに何度を付き添っていました。

みゆきさんは何が何でもお母さんの身の安全を守らねば!と強い使命感を持ち、かなりピリピリした状態で「いつ寝ているのかわからないほど神経をとがらせ」ていたようです

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あらすじ(ネタバレあり)

ここなら先はネタバレありのあらすじになります。

病気の前兆

そんな肉体的にも精神的にもいっぱいいっぱいの中、病魔は忍び寄ります。

・ファンデーションを受け付けない、化粧水が合わなくなる

・誰かを背負っているように体が重くなる

この症状は割とよくあることですよね。季節の変わり目かな?疲れてるのかな?年かな?というところでしょうか。

しかし、決定的な症状が出てしまいます。

・太もも一帯がぴっちりと皮疹だらけに

・37度を超える熱

さとうみゆきさんはここでやっと病院に行くことを決意します。

最初の診断〜大学病院へ

最初の病院では「皮疹を見ようともせず」に「疲れからきた肝機能の低下による皮疹」と診断。

信じられませんよね!症状を見ずして判断するなんて。

でもたまにいますね。こういうお医者さん。逆にじっくり話を聞いてくれて心配なことを全部相談できるお医者さんにはまた行きたいと思いますが。

実はまともに歩けたのはこの日が最後だったようです。

そのうち足がパンパンにむくみんできて大学病院を受診。即日入院することが決まります。

病院へ行って即入院になるなんて余程のことです。

しかし、みゆきさんの状況からすると少しでも早く入院して原因を突き止めたい!治療したい!と言う気持ちが強かったのではないでしょうか。

入院中

2、3日の入院のはずがなかなか退院できないみゆきさん。

仕事をキャンセルしたこと、介護が必要だったお母さんの心配などストレスもMAX。

私も切迫早産で急に入院していたことがあり、仕事に穴を開けてしまった申し訳なさとベッドで寝ているしかない自分が悲しくて辛い経験があります。

入院生活は本当に辛いものです。それもみゆきさんは原因不明。いつ退院できるかわからない。想像してもしきれない辛さだと思います。

ついに病名判明

入院から22日後、ついに病名がわかります。

「成人スティル病」

もともと子どもの病気(スティル病)ですが、成人以降も発症することがわかり、この病名がついています。代表的な症状は関節痛、皮疹、高熱です。

原因は不明ですがウィルスなどの病原微生物による感染が引き金になり免疫異常が起こるのではないかと言われています。

10万人に3.7人の発症です。

この病気は診断が難しく、他の疑わしい病気を一つずつ除外していって最終的に診断されるので診断に時間がかかるそうです。

みゆきさんはまさにこれで、診断までに1ヶ月も時間がかかってしまったんですね。

ステロイド開始

診断され治療開始。ステロイドの服用が始まりました。

効果はてきめんで、ほとんど寝たきりで高熱が続いていたのが、熱が下がり座って食事をとることができるようになったり、歩行器の力を借りて自力でトイレに行けるようになります。

ステロイドの効果は抜群で、かなり症状が軽くなります。

恐るべしステロイド‥

アクシデント発生〜退院

治療が上手くいき、退院が近づいてきたある日。

アクシデントが発生したみゆきさんは大部屋から個室に隔離されてしまいます。

そして退院予定も未定に。

防ぎようのないアクシデントだったとはいえ、とてもお気の毒です。

しかし、アクシデントを乗り越えて無事退院。

退院後の生活

みゆきさんは長期の入院生活やステロイドの副作用で筋力がかなり弱っていました。

バリアフリーの病院の環境に慣れていたので少しの段差に苦労したり、自宅でトイレに行くだけでヘトヘトに。

私たちは健康で生活していられる時は外出先で不便だと思うことは少ないです。ほとんど無いと言ってもいいくらいです。

最近は色んなところでバリアフリーが進んでいますが困っている人にすればまだまだ不便なことが多いんでしょうね。

どんな人にも利用しやすい施設やモノがもっと増えていけばいいなと改めて考えさせられました。

病気から2年

現在みゆきさんは病気を発症して2年がたっており、ずいぶん元の生活に戻っています。

薬(ステロイド)も飲まなくて良くなったようです。

そしてなんと退院から半年後には東北に取材旅行に行けるまでに回復。素晴らしい回復力ですね!

それでも病気になってからの変化もあるようで

・重い荷物を持って歩けない

・握力がなくなった

・夜はほとんど微熱

・目が疲れやすい

などあるようです。

成人スティル病は完治がなく、症状が落ち着く寛解をどれだけ保つかとうことが重要になります。症状が起こる再燃をしない患者さんは全体の4分の1だそうで、ほとんどの人は再燃を繰り返します。

みゆきさんは再燃しないためには予防しかない!と言っています。

ウィルスが引き金になるので感染しないように、ストレスをためないようにを徹底的に心がけておられます。


なんびょうにっき (ナックルズ the BEST)

まとめ

タイトルに惹かれて一気に読みました。

ある日突然、こんなふうに病気になるんだとびっくりしました。急に始まる入院生活、それも二ヶ月。原因不明のまま弱っていく体。

漫画ではかわいらしい絵で病気のしんどさや辛さはコミカルに描かれていますので、最後まで一気に読み切ることができました。しかし実際は想像を絶する毎日だったのでしょう。

詳しくは書いていませんが、みゆきさんとみゆきさんのお母さんとの関係についても描かれていて、「家族の病気」家族内への影響についても考えさせられました。

少し体調が悪くても「年のせい」「季節の変わり目」などいろんな理由をつけて病院に行かないことはありませんか?

私は心配性なので、少し体調が悪ければ病院に行きます。そして「大きな病気ではない」と言われて安心します。

私の医者の友人も「少しでも心配なら病院に行けばいい。ダメなのは行かずに放っておくこと」と言っています。

早期発見で治る病気もありますからね。自分の体の声に耳を傾けることがとても大事だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。