誰もが経験したことがあると思います。
そんな時はある方法で水はすぐに出てきます。
それは水の入った耳のほうに頭を傾けて片足ケンケンです。
しかし!
その方法で水が出てこない時はどうしますか?
この記事では耳に水が入ったまま、なかなか水が出てこずに困ってしまった私な体験談とともに確実に耳から水を出せた方法をお教えします。
水が耳が入った!
それはお風呂に入っているときでした。
いつものようにシャンプーをしてシャワーで流してとしている時に、ふとしたタイミングで右耳に水が入りました。
「ぼわーん」とした違和感と頭を動かすと耳の中で水が動く感覚。たまにある、ごく普通の出来事でした。
頭を傾けて片足ケンケン
耳に水が入ったとなると誰もがとる方法。頭を傾けて片足ケンケンをしてみましたが全く水が出る気配なし。頭を叩きながら、さらにケンケンを続けますが効果なし。
普通はここで解決。なのですが、この時はどれだけケンケンしてもダメでした。
あとで調べて分かったことですが、頭を叩きすぎることは実は脳への影響の可能性もあり、あまりよくないようです。
綿棒でとってみる
いつもの方法で上手くいかなかったので、綿棒で吸い取ってみようと思いました。
綿棒をちょっと奥の方まで入れてみましたが、全く取れず。
あまり無理に綿棒でこすると耳を傷つけ外耳炎になる恐れがあるようで、よくないとのことです。
放っておく
ここまでしてなかなか水が取れる気配がなかったのですが、実はあまり心配していませんでした。
その理由は以前耳鼻科のお医者さんに「耳に入った水は自然に蒸発してなくなる」と聞いていたからです。
片足ケンケンも綿棒も上手くいきませんでしたが、一晩寝たら蒸発してなくなっているのではと期待し、そのまま寝ることにしました。
一夜明けて朝になって水はなくならず
朝になって、淡い期待を持っていた私は完全に裏切られることになります。
相変わらず耳の中は「ぼわーん」とした違和感があり、頭を揺らすたびに水が動く感覚。
今日も一日この違和感が続くと考えるとかなり憂鬱でした。
しつこく片足ケンケンをしましたがやっぱりとれず落胆しました。
そのまま仕事へ
結局何の変化もないまま、耳に水が入った状態で仕事へ。
何ともいえない違和感を感じつつ、一日仕事をしました。仕事に影響はありませんでしたが集中しにくかったり、聞こえにくかったりなどの状況がありました。
明日もこれでは辛い!と思い、今日中に何とかしなければと心を決めました。
水がなかなか抜けない理由
今まで深く考えたことはなかったのですが、「耳に水が入る」というのはどういうことなのかについて調べてみました。
耳の穴の一番奥の部分は、角度が休になっていて、奥にくぼみがあります。そのくぼみにはまった少量の水が、表面張力で耳の内部にくっついてしまい、頭を傾けても出てこなくなってしまうのです。
『らいふ』 NHKより
ただ単に水が入っているのではなく、くっついちゃっているんですね。
水が入っているコップを逆さまに向けたとき、ほとんどの水はこぼれ出ますが数滴の水滴はコップの底や周りについていますよね。
きっとそのような状況なのでしょう。
ネットで調べた斬新な方法
それは「耳に水を入れる」です。
いやいや、すでに水が入っているんですよ。
と突っ込みたくなります。
仕組みはこうです。
耳の中の小さな水滴を耳に水を入れることによって、耳のくぼみより大きな水滴にし、全部まとめて一緒に出すということらしいです。
理屈はわかりましたが、なかなか実践するのには勇気がいる方法だと思いました。
いざ、実践!
やってみようかどうしようか迷いながら、お風呂に入りました。耳に水が入って丸一日です。やっぱりこのまま放っておいて明日も一日違和感抱えて過ごすのは辛いなと思い、実践することにしました。
手で水を数滴すくい、少し頭を左に傾け、右耳に一滴ずつ入れるような感覚で水を入れました。
予想していたような違和感もなく、抵抗感もなくスーッと水が入っていきました。数滴入れたところで、頭を右に傾け、右耳に入っている水を出してみました。
驚きの結果
右耳に入った水を出すべく、左側に傾けていた頭を右にゆっくり傾けるとスーッと水が出ていく感覚がありました。
その後、頭を揺らしてみましたがもう耳の中に水が残っている、あの「ぼわーん」とした違和感は全くなく、水はすっかりなくなっていました。
はっきりいって、こんな簡単な方法で解決したことに驚きです。怖がらずもっと早くにやっていれば、耳に水が入った違和感を抱え、聞こえずらさや集中しにくさを抱えて仕事をしなくてよかったのにと後悔しました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は体験談をもとに「耳に水が入ったときの対処方法」について記事にしてみました。
参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。