フォロワーさんを効率よく増やすために使える心理学テクニック
せっかくツイッターを始めたのにツイートが誰にも見られず、やり取りできる相手もいないのは寂しいですよね。
この記事ではこのような悩みを解決するために使える心理学テクニックを紹介しています。
その方法を使えばフォロワーさんを効率的に増やしつつ、濃いつながりを持てるフォロワーさんができます。
今回紹介するのは『返報性の法則』という心理学テクニックです。
記事の内容
- ツイッターで『返報性の法則』がなぜ有効なのか
- 『返報性の法則』の具体的なツイッターでの使い方
- 『返報性の法則』のデメリット
この記事は普段からやり取りができるフォロワーさんを効率的に増やしたい人に最適です。
逆にとにかく誰でもいいからフォロワー数を増やしたい人には向いていませんので他の方法を使ってください。
それでは、さっそく見ていきましょう!
『返報性の法則』とは
まずは『返報性の法則』について簡単に解説しておきます。
人は何かしてもらったらお礼をしたくなるという心理を『返報性の法則』と呼びます。
『返報性の法則』はビジネスやマーケティングでもよく使われていて、意図的に相手の行動を操作するために使われますが、実は日常生活でも色んなところで使われています。
・無料サンプルプレゼント
・デパ地下の試食
これは『返報性の法則』を利用したマーケティングです。
『タダでもらうのは悪い』という気持ちになって、つい買ってしまうということはよくありますし、試食を差し出され食べてしまうと、買うつもりかったのに買ってしまったというのはよくある話です。
・お土産をもらったらお返しをする
・優しくしてもらったから自分も相手に優しくする
このようなことは日常生活の中で誰でも経験したことがあると思います。
つまり『返報性の法則』とはに自分から先に相手に与えることによって見返りを求めることです。
『返報性の法則』は誰もが日常的に使っています。なので、『返報性の法則』を使うことによって自然と相手に見返り的行動を引き起こさせることができます。
『返報性の法則』をツイッターで活用するには
『返報性の法則』は相手からの見返りを期待し、まず自ら相手に与えることが第一段階です。
ツイッターでは
- 自分からいいね!する
- 自分からリプする
この2つの行動が自分から相手に与えるものになります。先に自らアプローチすることによって相手にも同じような行動を見返りとして求めるのです。
ツイッターを始めたばかりでも、フォロワーが少なくてもどんな人でも絶対できるこの2つがフォロワーを増やすために実は一番有効な方法です。
『返報性の法則』をツイッターで使う
では実際に使ってみましょう。
『返報性の法則』はまず自分から相手に与えなければいけません。
ツイッターでは『リプライ(コメント)』と『いいね!』がそれに当たります。
つまり待っているだけではフォロワーさんはやってきません。自分から積極的に動いていくことが基本です。
1.ターゲットを決める
まずは毎日リプ(リプライの略)やいいねをするメンバーを決めます。
最初は5人程度がオススメです。慣れたら徐々に増やしていきましょう。
このメンバーは
- 家族構成や立場が似ている
- 目標が同じ
- 趣味や好きなものが同じ
など、共通点のある人がいいです。
なぜなら、共通点があったほうがツイートに対して断然リプ&いいねがしやすくなるからです。
2.自分から先にフォローする
メンバーが決まったら、まず自分からフォローします。
フォローしたら相手の固定ツイート(アカウントの一番上に固定されているツイート)にフォローしたことを知らせます。
https://twitter.com/haruiotama/status/1182435315207639041?s=21
↑固定ツイートとはこんな感じです。
リプの例としては
はじめまして^^
私も昭和生まれで中学生と小学生の子どもがいるアラフォーママです。体を動かすのが大好きです。
共通点が多いのでフォローさせていただきました!
これからよろしくお願いします。
固定ツイートがない場合は相手の一番最新のツイートにリプするのがBESTです。
あなたがフォローするとすぐフォロバ(フォローバックの略:フォロー返しのこと)してくれる人もいますが、そうでない人もいます。
あなたがフォローしてもらうには相手にあなたがどういう人かを知ってもらう必要があります。
そこで大切なのはツイッターのプロフィール欄を充実させておくことです。その方法については別の記事で紹介していますので参考にしてください。
3.相手のツイートにリプ&いいねをする
ここでのポイントは相手がフォロバしてくれても、してくれなくてもリプ&いいねをし続けるということです。
ただし、ツイートの内容と全く関係のないリプでは意味がありません。相手のツイートの内容に応じたリプである必要があります。
仲良くなりたい人を見つけたら積極的にアプローチし続けましょう。
『返報性の法則』のデメリット
『返報性の法則』が効かない人
『返報性の法則』はツイッター初心者にとってはツイッター運営で使える非常に有効な心理学理論です。しかし、万人に効果があるというわけではありません。
効果が期待できないのはフォロワー数が多い人です。いわゆる『インフルエンサー』という人たちです。
インフルエンサーの元には毎日数えきれないくらいのリプ&いいねが届きます。あなたがリプ&いいねをしても他の人のリプ&いいねに埋もれてしまう可能性が大きいのです。
なので、インフルエンサーに『返報性の法則』を期待してリプ&いいねをすることはあまり有効ではありません。
ですが、あなたが諦めず頻繁にインフルエンサーにリプ&いいねをすることで、思わずリプに返信をもらえたり、フォロバしてもらえる可能性も十分にあります。
インフルエンサーに絡んでもらえると、一気にあなたのアカウントが知れわたり、フォロワーが増えるきっかけになります。
インフルエンサーにリプ&いいねをするときは見返りを期待せず、でも諦めないことが重要です。
いつか振り向いてもらえるかも知れません。
即効性がない
『返報性の法則』を使ったからといって、フォロワーが激増し、急に誰かと仲良くやりとりができるようにはなりません。
あくまでもジワジワですが確実に使える方法であることは間違いありません。
『返報性の法則』:番外編
自分からのリプ&いいねをすることがフォロワー数を増やすために大切なことだと書いてきました。それは、まずは自分から相手に与えて見返りを求める『返報性の法則』という心理学テクニックを利用するためです。
ここで一つ、リプ&いいね以外の『返報性の法則』を使ったフォロワーの増やし方を紹介します。
それは、ツイートすることです。ただし、この方法が使えるのは自分にとって有益なツイートをするアカウントに限ります。
そのよなアカウントに対しては『いつも有益な情報を無料で教えてくれる』ことが嬉しくて何かお礼をしたいという気持ちになります。その気持ちがリプ&いいねにつながります。
ある程度フォロワーさんが増え、読み手が求めるツイートができるようになるとツイートするだけで自然にフォロワーさんが増えていくのです。
その状態になるまではまずは自分から積極的に地道に相手にアプローチすることが必要です。
フォロワーさんを効率よく増やすために使える心理学テクニック:まとめ
今回はフォロワーさんを効率よく増やすために使える心理学テクニックとして『返報性の法則』を紹介しました。
このテクニックを使う第一段階は
- 自分からいいね!する
- 自分からリプする
この2つです。
人は無償でもらったもの(好意)に対してお礼をしたいという気持ちになります。この心理的作用を利用してツイッターのフォロワー数や仲良くできる人を増します。
誰でもできる簡単な方法ですのでぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。